米油 動脈硬化を防ぐ油スーパービタミンE|主治医が見つかる診療所

テレビ東京の「主治医が見つかる診療所」健康寿命を延ばす日本のすごい食材で米油について放送されました。生活習慣の乱れなどが続くと血液中には悪玉コレステロールが増加します。この悪玉コレステロールが血管の壁へと入り込み血管を硬くするのが動脈硬化。さらに悪玉コレステロールが酸化することで動脈硬化はより進行してしまいます。しかし米油に含まれるトコトリエノールが悪玉コレステロールを減らし動脈硬化を予防してくれると言います。トコトリエノールはスーパービタミンEとも言われ抗酸化力が非常に強く注目されている物質です。そもそもビタミンEは強い抗酸化作用を持ちアンコウの肝やすじこ、アーモンドなどに多く含まれています。ところが米油にはこれとは別の特別なビタミンEが含まれているのです。それがトコトリエノール。これは通常のビタミンEよりも強力な抗酸化作用を持っていることからスーパービタミンEと呼ばれ近年研究者たちの間で健康効果が高い注目の物質になっていると言います。またスーパービタミンEは悪玉コレステロールが酸化するのを防ぐだけでなく、すでに酸化してしまった悪玉コレステロールを元の状態に戻す効果も持ち合わせています。

 

三重県桑名市は米油の発祥の地です。江戸時代に菜種油職人の多湖喜六が偶然ぬか味噌に落とした和紙に油が染みているのを見て、米ぬかから油を絞ることを思いついたのがその始まりとされています。こうして桑名で生まれた米油は昭和初期には全国的に広まっていきました。しかし、その後は生産量が減っていき国内では現在、菜種油の16分の1しか作られていません。

 

米油の1日の摂取目安は大さじ1杯(約15g)だそうです。