検証!宇宙のUFO疑惑映像|幻解!超常ファイル

NHK総合テレビの「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」でNASAの陰謀!?Part2 検証!宇宙のUFO疑惑映像が放送されました。NASAアメリカ航空宇宙局は6万人が働く巨大な政府機関です。1958年の設立以来、宇宙開発や宇宙探査を実施してきました。アポロの月着陸が捏造ではないかという疑いについてNASAは公式見解で真っ向から否定しています。それはNASAがおかれた立場では陰謀など不可能という主張でした。莫大な予算を請求し、その使い道も厳しく監視されている立場で隠れて捏造などできるわけないという見解です。またアポロ計画の時代は宇宙開発競争でソビエトに勝つことに国の威信がかかっていました。有人月面着陸を成功させるためなら、どんなに巨額の費用をかけても認められる特別な時代だったのです。近年、再び月へ有人飛行を行い基地を建設する計画なども立ち上がりましたが財政悪化を理由に打ち切られました。現在、月に行けていないのはお金など現実的な問題であって陰謀とは関係ないのです。一方でNASAの宇宙探査は太陽系全体にまで広がっています。その成果はインターネット上で公開され、世界中の一般の人が宇宙の神秘的な姿に触れることができます。ところが、そうした映像の中に宇宙から知的生命が来ている証拠が映し出されているものがあると言います。

 

1991年9月、スペースシャトル ディスカバリー号の映像では高度580kmの軌道上から地球の夜側の映像を撮影していたところ画面上をゆっくりと飛ぶ沢山の光の点が映っていたのです。光はしばらく浮遊していたかと思うと突然急激な方向転換をし、凄まじい速さで飛び去っていきました。こうした謎の光はスペースシャトルのミッションで何回も撮影されています。ということは、この光は偶然起きた反射などではなりません。NASAは宇宙人が地球に来ている証拠を掴んでおきながら隠蔽しているのでしょうか?

 

しかし日本宇宙フォーラム主任研究員の寺門和夫さんによると、この光の正体は燃料電池で発電時にできた水や宇宙飛行士の尿などだと言います。宇宙空間では放出した水はすぐに凍ってしまうので光の点となってスペースシャトルの周りを浮いているのです。またロケットエンジンからの噴射ガスによって水分が飛ばされUFOが急激な方向転換をしたかのように見えるのです。他にも地球の上空には人工衛星の残骸など様々なものが浮遊しています。これらがまるでUFOにように写されるケースもあるのです。さらにNASAの宇宙探査が太陽系の惑星へと広がる中、無人探査機が送ってくる映像にも疑惑がかけられています。

 

2008年、火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターが高度260kmから異様な物体を撮影しました。高さ4.5m程の直方体の石版が写されたのです。この奇妙な物体の原因は探査機が使用したデジタルカメラの仕組みにあると考えられています。デジタル画像はガソ、ピクセルと呼ばれる小さな四角形1つ1つに色がのり、それが何百万と並ぶことにより構成されています。問題の石版は広大な渓谷の写真の一部を拡大することで見つかりました。さらに拡大してみると、この物体の画像は明るさが異なる四角形、ピクセルで描かれています。この粗い画像では物体本来の正確な輪郭は分かりません。もし、この物体の輪郭が直線で凹凸のある岩でもピクセルで表現すると真っ直ぐな石版に見えてしまいます。つまり、この物体は普通の岩がデジタル写真の仕組みにより偶然人工物に見えている可能性が高いのです。