肩こりも転倒も防ぐ動的ストレッチ|ためしてガッテン

NHK総合テレビの「ためしてガッテン」で肩こりも転倒も防ぐ!伸ばさないストレッチについて放送されました。実は体が硬い人は転びやすくなります。転倒などが原因で亡くなる人は30代後半から急増。その数なんと年間7000人以上。ケガの予防といえばストレッチですが、最新の研究でストレッチでは怪我を減らす効果はないことが分かりました。

 

1998年、オーストラリア陸軍でストレッチの検証実験が行われました。その論文には「ストレッチにケガの危険性を減らす効果はない」と書かれています。実験は入隊したばかりの1538人を2つのグループに分け、片方のチームはストレッチをし、もう片方のチームはストレッチなし。3ヶ月間の訓練で怪我をした割合はストレッチありが21%、ストレッチなしが22%だったのです。そして世界各国でもストレッチのケガ予防効果を否定する論文が次々と発表されました。

 

ストレッチをすると確かに柔軟性はアップしますが、それと引き換えに筋力がダウンします。ストレッチをすると筋肉が伸びパンツのゴムが緩んだような状態に。これは2時間くらいすると元に戻るそうですが、ケガの予防には柔軟性だけでなく筋力も必要なのです。

 

驚異の新ストレッチ

アロンガメント・ジナミコ(動的ストレッチ)はブラジルで昔から行われている伝統的なストレッチです。従来のストレッチは時間をかけて負荷を与えながら筋肉自体を伸ばすものでしたが、動的ストレッチは可動範囲の8割程度で関節を繰り返し動かすものです。これにより筋力も柔軟性もアップし怪我を予防する効果があるそうです。

 

転倒を防ぐ動的ストレッチ

1、壁や椅子などでしっかり体を支える
2、外側の足を上に持ち上げる
3、だんだん動かす範囲を広げていく
4、リズムにのってきたら脚を後ろまで引き振り子のように動かす
5、左右10回ずつ行いましょう

 

肩こりを解消する動的ストレッチ

1、右手を右肩につける
2、前に腕を回す(10回)
3、反対も同じように行う

 

腰痛を予防する動的ストレッチ

1、肩幅に脚を開いて立ち軽く膝を曲げる
2、体を前に倒しお尻を横に振る