血糖値を下げる酸性泉&家庭で出来る血管若返り入浴法|たけしのみんなの家庭の医学

テレビ朝日の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で血糖値を下げ血管を若返らせる温泉について放送されました。2014年6月に32年ぶりに温泉の効能が改正されました。環境省と温泉療法の専門医がタッグを組み医学的根拠に基づき、どの成分の温泉にどんな効能があるのか再検証。その結果、温泉の持つ様々な若返り効果が医学的に証明されたのです。

 

私たちの血管は年を取るにつれて硬くなっていきます。いわゆる動脈硬化です。この動脈硬化を急激に進めてしまうのが血糖値。血糖値が高くなると溢れた糖分が血管にダメージを与え続け動脈硬化を促進。するとプラークなどが出来やすくなり脳梗塞や心筋梗塞など命に関わる病に襲われてしまうことも。そんな要注意の血糖値を入浴するだけで低下させ血管を若返らせる泉質が判明したのです。それが酸性泉。酸性泉とは酸性度の強い温泉のこと。群馬県の草津温泉や万座温泉などが酸性泉の代表格。特徴は強い硫黄臭に湯の花がある黄色味がかったお湯。入るとピリピリとした刺激を感じますが日本の温泉らしい温泉の代表格です。しかし、一体なぜ酸性泉に入ると血糖値が下がるのでしょうか?

 

北海道大学病院温泉療法専門医の大塚吉則(おおつかよしのり)さんによると酸性泉には亜鉛、銅、クロムなど微量元素が沢山溶けていて、それらがインスリンの作用を高めるのだそう。そもそも私たちの体では血糖値が上がると、すい臓からインスリンが分泌され血管内の糖分を筋肉や臓器に運びエネルギーとして利用します。そうすることで血糖値は一定に保たれています。実は酸性泉の中の亜鉛とマンガンがインスリンの作用を高めると言います。酸性泉に入ると亜鉛とマンガンが皮膚から体内に入りすい臓へ。インスリンの作用を高めてくれます。その結果、血糖値を下げることが出来るのです。

 

家庭で出来る血管若返り入浴法

血糖値を下げるためにはお風呂で血管を拡張させることが大切です。そのポイントは水圧がかからない入り方とリラックスする入り方。全身にかかる水圧は500~600kgにもなります。入浴直後は水圧が体に作用し末端の血管は収縮します。すると末端の血液の流れが悪くなり糖分を隅々へと運びにくくなってしまうのです。そのため水圧のかからない入り方が大切です。またリラックスした時に働く副交感神経が優位になると血管に作用して血管が拡張。つまり、より心地よさを感じる入り方をすることがポイントなのです。

 

洗面器を浴槽の底に沈め、その上に座り横になり頭を浴槽のフチにのせる入り方がいいそうです。この方法で入ると水圧が減り末端の血管が拡張。血流が良くなり血糖値が下がりやすくなるのです。また寝湯の姿勢でリラックスすることで副交感神経が優位になります。温度は40~41℃、15分以内にしましょう。