間違った冷え症対策 自律神経を整える冷え症改善入浴法|たけしのみんなの家庭の医学

テレビ朝日の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で間違った冷え症対策について放送されました。冷え性対策の中に冷え症を悪化させる落とし穴が潜んでいると警鐘を鳴らしているのが順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんです。小林先生いわく、間違った対処法で身体を温めているとかえって冷え性が悪化することがあるそうです。

 

間違った入浴法で自律神経が悪化

私たちの身体は血管を拡張させたり収縮させたりすることで血流量を変化させ体温を調節しています。この血管の拡張と収縮を司っているのが自律神経。交感神経が優位になると血管が収縮し末端の血流量が減ります。一方、副交感神経が優位になると血管は拡張し末端まで血液が流れるようになるのです。私たちの自律神経は熱いお風呂に長い間浸かっていると交感神経が優位な状態になり血管が収縮。すると末端の血流が悪くなり次第に冷え症を悪化させてしまうのです。さらに一旦乱れた自律神経はお風呂から上がった後もなかなか元に戻らず、次第に慢性的な乱れから冷え症はさらに悪化していくと考えられるのです。

 

自律神経を整える冷え症改善入浴法

1、温度は39~40℃
2、時間は全身浴1:半身浴2
全身浴と半身浴を両方行うのが良いで。全身浴5分、半身浴10分くらいで15分以内の入浴が良いそうです。自律神経は温度差に弱いため、いきなり熱くなったり寒くなったりするのが良くないのです。首に自律神経のセンサーがあるため全身浴で首を温めると良いそうです。

 

冷え症に効く温泉

塩化物泉とは塩分を多く含む温泉で、塩分を多く含むお湯は普通のお湯と同じ温度でも身体に熱が伝わりやすくすぐに温まるという特徴があります。しかも塩分が高ければ高いほど身体が温まると言われ、冷え性の改善に効果があると期待されています。さらに湯上り後も塩分が皮膚表面で結晶化し体全体をコーティングするため保温効果が長続きするのも特徴の一つです。