皮膚の老化とは?酸化と糖化|駆け込みドクター!

TBSテレビの「駆け込みドクター!」で冬の肌トラブル解消SPが放送されました。

 

皮膚の老化とは?

シミやシワ、たるみの大きな原因は加齢です。皮膚は表皮、真皮、皮下組織の三層構造になっています。表皮は外部の刺激から体を守り肌の潤いを保っています。真皮はコラーゲンが張り巡らされ、肌に弾力を与えています。皮下組織は皮下脂肪で出来ておりエネルギーを蓄えたり体温の維持をしています。肌が老化すると細胞の新陳代謝が低下しコラーゲンなどが減少するためシワやたるみを生み出しシミが出来やすくなるのです。老化を早める一番の原因は紫外線。皮膚の紫外線による影響は日焼けやしみだけではありません。紫外線は皮膚に吸収されると肌の弾力性を保つコラーゲンが破壊されシワやたるみができやすくなります。紫外線は肌の老化の原因の8割を占めると言います。さらに冬の時期に気をつけたいのが乾燥。皮膚は天然の潤い成分を持つ角質層で覆われています。角質層は細菌や微生物の侵入を防ぐと共に体内の水分を外へ逃がさないバリア機能を持っています。しかし乾燥すると潤い成分がなくなり角質層が破壊されてしまいます。結果、紫外線のダメージを受けやすくなってしまうのです。

 

正しい洗顔方法

1、適温は体温に近い36~38℃
2、洗顔料はしっかりと泡立てる
3、すすぎは最低20回
4、ガーゼのタオルなどでおさえるように拭く
5、洗顔後15分以内に保湿

 

肌の老化を早める酸化と糖化

酸化とは皮膚が金属のようにサビでしまうこと。体に取り入れられた酸素は一部が活性酸素に変化します。活性酸素は健康な細胞を攻撃して劣化させてしまいます。過剰に発生するとシワやしみだけでなく、がんなどを引き起こす可能性もあります。主な原因は紫外線、電磁波、アルコール、タバコ、ストレスなど。一方、糖化とは糖とたんぱく質が結合し変性したたんぱく質AGEsが出来る反応のこと。こんがり焼いたパンも糖化です。糖を摂取しすぎると、たんぱく質と結合しAGEsという物質が出来ます。これが細胞にダメージを与えくすみや弾力低下などを引き起こすと言われています。糖化の主な原因は糖の過剰摂取。炭水化物や果物などの食べすぎは要注意です。さらに、こんがり焼いたものや高温で調理したものは、それ自体が糖化していてAGEsが多く含まれているので要注意です。近年では老化の原因に糖化が大きく関わっていると言われ、その予防に注目が集まっています。

 

糖化を防ぐ方法

1、炭水化物や糖をとりすぎない
2、野菜から先に食べる
3、運動をして糖を消費する