世界一の波の街 もうひとつのハワイ「ノースショア」|地球イチバン

NHK総合テレビの「地球イチバン」で世界一の波の街 もうひとつのハワイ「ノースショア」が放送されました。ハワイ・オワフ島のノーウショアは青い海と白い砂浜が約11kmに渡って続いています。実はここは「奇跡の7マイル」と呼ばれるサーファーたちの聖地。ビッグウェーブスポットが40ヶ所も密集する世界一の波の街なのです。特に波が大きいのは11月から2月。世界中の実力者がノースショアに集まってきます。競技会も毎週のように開催され世界チャンピオンを決める大会が行われるのもノースショアです。試合の様子は世界中に生中継されます。ここで活躍し注目されれば年収数億円を稼ぐのも夢ではありません。

 

ノースショアの波の源は冬の日本で発達する低気圧です。600km離れた日本との間には何も遮るものがなく波の勢いは衰えずハワイの北岸に到達。ノースショアの大波の中でもとりわけ美しく難しい波があります。サーファーたちを虜にするその波は「パイプライン」巨大な筒のような形をした波です。パイプラインはいくつもの自然条件が整った時にしか姿を見せません。沖から押し寄せるうねりの強さや方角、風向き、海底に積もった砂の量にも左右される幻の波です。

 

かつては10mを超す大波に乗ることは不可能だと思われていました。1940年代、ハワイの大波を開拓した男の一人がジョージ・ダウニング。当時のサーフボードはただの木の板同然で小さな波にしか乗ることが出来ませんでした。ジョージは大波に特化した軽いボードを世界で初めて開発。10mを超える大波をついに攻略しました。ジョージの挑戦から70年、いまやノースショアは世界のサーフィンの中心地となりました。