母が重たい|夜だけど…あさイチ

NHK総合テレビの「夜だけど…あさイチ」で母が重たいSPが放送されました。実は今、母が重たいと感じている人がじわじわと増加中。母の重たさを取り上げた本や雑誌が次々と出版され注目を集めているのです。幼い頃から厳しい母親におびえ、大人になってからもその呪縛から逃れられない人もいます。また厳しい母親だけが重たくなるとは限りません。どんなに子供が大好きでも愛情とあることを履き違えると重たい母親になってしまうかもしれないのです。

 

30代の彩さん(仮名)は両親と弟の4人家族の長女として育ちました。母親からのプレッシャーが積み重なり10年以上前から精神科に通院しています。彩さんは幼い頃から超完璧主義の母に怒られてばかりだったと言います。どんな時も母の意志が絶対で、習い事は母が決めたことしか出来ず全て支配されていました。期待に応えようといくら努力をしても怒られ続け、いつしか母の顔色を伺うことが癖になっていたと言います。結婚し母と離れて暮らすようになっても呪縛から抜けられず常に母のことが気になってしまうそうです。

 

30代の由佳さん(仮名)は年に数回、大好きなはずの母に会うたびになぜか体調を崩してしまうと言います。由佳さんは両親と姉の4人家族で育ちました。母とはとても仲がいい親子だったと言います。母は同居している姑が苦手でした。母にとって由佳さんは心の支えで、由佳さんを溺愛するように。しかし、高校生の頃から由佳さんは母の愛情を重たく感じるようになりました。特に恋愛のことに関して母が執拗に聞いてきたと言います。結婚して実家を出た由佳さんは母をさらに重たく感じるように。実家にしばらく里帰りした後に帰ろうとすると「ここで私は見捨てられて、どうせ独り朽ち果てて死んでいくんだわ」と言ってくるように。

 

ライトマザコン増加中!?

内山裕梨さん(19歳)は長野県で暮らす母親と大の仲良しです。やり取りを始めると止まらなくなると言います。お母さんとのやりとりは普段の買い物の時にも欠かせないそうです。パーカーを買おうとした内山さんは色が決められず写メをお母さんに送信。数分後、お母さんから返信が来てそれに決めていました。買い物から料理の仕方まで何でもお母さんに相談することが当たり前になっているそうです。恋愛ももちろん相談。今の彼氏と付き合うかどうかもお母さんの意見が決め手になりました。デートの内容や彼の性格をつぶさに報告。お母さんと何度かやりとりする中で決心ができたんだとか。

 

母親との距離が以前より近くなっているという傾向は男子の間にも広がっているようです。佐藤鴻さん(22歳)は50代の母と月数回は2人きりでお出かけします。父親を日本に残し、2人だけでヨーロッパに旅行に行ったことも。佐藤さんによると、母親と仲が良いことが女の子へのアピールになると言います。