ドライノーズ 風邪を引く新原因は鼻の乾燥|たけしのみんなの家庭の医学

テレビ朝日の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で風邪を引く新原因について放送されました。冬になると風邪を引きやすくなる理由は寒さなどで免疫力が下がることで感染したウイルスが体内で大増殖、さらに増殖したウイルスが人から人で感染を広げていくからです。そのおかげで私たちは冬に風邪を引きやすくなってしまうのです。しかし、寒くなると必ず風邪を引く人と全然平気な人がいます。実は近年の研究で風邪を引きやすい人に今まで知られていなかった新しい原因が潜んでいることが明らかになりました。それは鼻の乾燥ドライノーズ。

 

私たちの鼻の内部には風邪などのウイルスから体を守るバリア機能が備わっています。中でも大きな役割を担っているのが鼻の粘膜の細胞に備わっている繊毛と呼ばれる組織。鼻の内側から肺にいたるまでの気道を覆っている毛のような組織です。この繊毛が活発に動くことで鼻に侵入したウイルスなどの異物を速やかに胃の中へと運び、強力な胃酸で殲滅。ウイルスの繁殖を防いでいるのです。ところが鼻の中が乾燥し粘膜から潤いが失われると繊毛の動きも大きく低下。すると繊毛の細胞自体からも水分が失われ鼻の中の乾燥は一気に進むことに。繊毛の動きはほぼストップし鼻の粘膜にとどまったウイルスは細胞の隙間から体内に侵入。急激に増殖し風邪などの症状を引き起こしてしまうのです。

 

ドライノーズの症状

乾燥感、鼻くそがよくたまる、ムズムズ感や異物感、鼻水が出ないのに鼻をかみたい、鼻をかむと血が混じる

 

鼻の潤いアップ入浴法

1、41℃のお湯に10~15分つかる
41度のお湯に長めにつかることで大量の水蒸気を吸い込むことができ、鼻粘膜の表面に潤いを与えることが可能になります。

2、塩
100ccの水に食塩1gを溶かし鼻の前でミスト状に吹きかけ鼻で吸いましょう。塩分を含んだ蒸気を吸うことで鼻は異物が入ってきたことを感知。これを取り除こうと繊毛が活発に動き始めます。

3、歌う
ただ呼吸するだけでなく歌うことで、より大量の水蒸気を吸い込むことができ鼻粘膜にたっぷりと潤いをプラスできます。