3つの危険な咳|世界一受けたい授業

日本テレビの「世界一受けたい授業」で3つの危険な咳について放送されました。紹介していたのは順天堂大学大学院教授の高橋和久さん。風邪の時や季節の変わり目、お風呂に入った時など同じ咳でもシチュエーションによっては危険な病気へとつながることがあると言います。

 

1、寒い所に行くと出る咳

この咳は気管支の異常シグナルかもしれません。気管支の内部には繊毛があり、粘液の膜で覆われています。それらは入ってきた異物から気管支を守っています。しかし、何らかの原因で繊毛が抜け落ちている場合、粘液がはがれ敏感になります。そこに外気の冷たい空気が触れると咳が出やすくなり、さらに気管支が傷つき咳が出ます。すると、ますます繊毛が抜けるという悪循環に。そして咳が止まらなくなり体への負担がより大きくなって最悪の場合、肋骨が折れる可能性もあります。

 

喘息を緩和してくれる食べ物はトマト

トマトの中には抗酸化作用のあるリコピンが豊富に含まれています。リコピンにはいろんな作用がありますが、その一つがアレルギーを抑える作用です。喘息の症状や発作を抑える効果があります。特にトマトジュースが良いと言われています。

 

2、息切れした時に出る咳

この咳は肺の異常を知らせるシグナルかもしれません。大気汚染やタバコなどの有害物質により肺の中にある肺胞が傷ついて肺機能が低下している証拠です。このような症状をCOPDと言います。この状態で放置していると脳梗塞、心筋梗塞、肺炎などを併発する可能性があります。肺を若返らせることは不可能なため、悪化させないようにするしかありません。肺の老化を進めないためには適度な運動と部屋をキレイにすることが大切です。

 

3、寝ている時に出る咳

この咳は心臓の異常を知らせるシグナル慢性心不全かもしれません。主に生活習慣病が原因の心不全は心臓のポンプ機能が弱まるため血液の流れが滞ります。行き場を失った血液中の水分は肺にたまり呼吸困難に。さらに体を横にすると重力により体中の水分が肺の周辺に集まるため咳がひどく出ます。しかし起き上がると咳が止まるのが特徴です。

 

咳が止まる飲み物はホットコーヒー

コーヒーの中にはカフェインが含まれています。カフェインは気管支を広げ咳をおさえてくれます。