暴走シニアが急増|ノンストップ!

フジテレビの「ノンストップ!」あなたの知らないセケンで暴走するシニアたちについて放送されました。1993年には63人だった高齢者(65歳以上)の暴行の検挙数がの2012年には3017人にまで急増しています。また街では怒れるシニアが急増しトラブルが相次いでいます。特に病院では問題が深刻化。警察のOBがパトロールをする院内交番をおくまでになっています。

 

病院で暴走するシニア

東京慈恵会医科大学附属病院でトラブル対応にあたる元警視庁捜査一課の横内昭光さん(70歳)が働いている部署は院内交番。院内交番とは病院で起こるシニアの暴言や患者からのクレームなどに警察OBが24時間対応に当たる駆け込み寺です。さらに1日2回、病院内のパトロールをし患者や職員の相談にも乗っています。例えば、患者が退院し病室のベッドが変わることはよくあることですが「自分はこのベッドが気に入っている」などと言って因縁をつけてくることも。また忙しくなるとパソコンを見ながらカルテを打ち込むことがありますが、「俺の話をちゃんと聞いているのか!?」と怒り医師の胸ぐらをつかみだす高齢者も。都内の私大病院で働く職員にアンケートをとったところ、病院で暴力を受けたことがある人が約44%もいました。しかも、加害者の半数以上が60歳以上だと言います。

 

都内の大学病院で会計を担当している小松朋美さん(仮名)によると、診察や会計などの待ち時間にイラつきキレるシニアが多いと言います。中でも困っているのが月に1回、地方から通う70代の女性患者。大きなキャリーバッグを持ってくるのですが「この病院はこんな重い荷物を持っているのに誰も面倒見てくれない」と大声で怒り出したと言います。慌てて職員が対応に当たったものの「本当に冷たい病院ね。老人に対する優しさがない!」と20分以上怒り続け、最後には小松さんの手を叩いてきたと言います。毎回来るたび同じように怒り今もつきっきりで職員が対応しているます。

 

都内の病院に勤務する介護福祉士の中村貴史さん(仮名)によると、退院に喜んでいた60代の男性患者が、入院費の明細を見ると病院服やオムツ代などに納得がいかないと激怒しだしたそうです。入院した日に説明し一筆もらっているにも関わらず、清算の時になると渋る人がいるのだそうです。なんとか宥めて支払ってもらったと言います。数日後、患者の息子が菓子折りを持って病院に謝罪しに来たそうです。

 

スーパーマーケットで暴走するシニア

都内のスーパーマーケットで店長をしている石川さん(仮名)によると、お客さんの4割がシニアで1日1回は必ずトラブルが起こるそうです。ある日、60代の男性客が来て会計前のから揚げを試食しだしたました。さらにお酒も試飲。石川さんが注意しても全くきかず「最後に払えばいいだろ」と激怒しながらお金を払い帰っていったと言います。またお昼時に慌しくお弁当を買いに来た60代の男性客はレジに並ぶ客に割り込み会計をせかし、「店の前に車止めているんだよ。路上駐車で捕まったらどうするんだ」と言ってきたそうです。