夢追い退職|ノンストップ!

フジテレビの「ノンストップ!」あなたの知らないセケンで中年夫に増加中!夢追い退職について放送されました。実は今、働き盛りの中年男性の転職が注目を浴びています。中高年を対象にした転職の書籍が数多く出版され、専門コーナーができるほどに。総務省の調べでも45歳以上の男性の転職者数は年々増加傾向にあり、転職支援サイトの登録者数も40代の男性が2年前から3倍以上に増えているのです。かつての夢や、やりたいことを目指して早期退職する夫のことをノンストップでは「夢追い退職」と命名。人生に悔いを残したくないと新たな夢に邁進する夫たちですが現実はそう簡単には行きません。

 

夢追い退職が増加している理由

アベノミクスで好景気であると錯覚して転職をしてしまう人が増えているからだそうです。

 

サラリーマンからパン職人に

9年前、調布市にある布田4丁目ベーカリーを開店させた加藤良昌さん(58歳)は、パン職人になる前は建築専門の出版社で編集長をしていました。ところが40歳半ばを過ぎた頃から仕事の意欲が薄れ、そんな矢先に担当雑誌が休刊。退職を決意しました。以前から仕事で悩む夫の相談にのっていた妻は退職を受け入れてくれました。パン職人の学校などで修行をつみ4年後に店と自宅をかねたベーカリーをオープン。その費用は妻に協力してもらったと言います。妻名義のローンは90歳くらいまでかかるそうです。年収はサラリーマンの時の半分以下に落ち込んだと言います。朝から夕方までほぼ立ちっぱなしというパン作り。それでもサラリーマンに戻ってたまるかという精神力で耐えていると言います。

 

転職して取締役に

大手商社に勤めて30年の河合守さん(仮名)は上司の尻拭いばかりする仕事に我慢の限界を感じていました。そんな時、以前取引していた会社の営業担当の石田さんが引き抜き話を持ちかけてきました。半信半疑ではあったものの石田さんの会社に話を聞きに行きました。今の会社より規模は小さいものの取締役になって欲しいと言われたのです。河合さんは転職し、新しい会社での仕事は充実していました。しかし2年後、取引先のトラブルで会社の業績が悪化。融資を受けるために保証人にならなくてはいけなくなりました。その後、会社の再建は思うように行かず倒産。1ヵ月後、自宅は抵当にとられ妻とアパート暮らしを強いられてしまいました。