発熱力|ためしてガッテン

NHK総合テレビの「ためしてガッテン」で取り戻せ免疫パワー!体温計で命を守る秘術が放送されました。発熱力とは病気などいざという時に自分の体温を上げる力のこと。実は熱が出ないからと安心していると命の危険にさらされることがあるのです。37℃ちょっとの微熱が続き、おかしいと思った時には重い肺炎に。すぐに緊急入院して九死に一生を得たなんて人も。こういう人が今増えていると言います。気づかないうちに発熱力が低下している人は高齢者では3割にも。

 

ストレスと微熱

九州大学病院では被験者にストレスのかかる作業をさせ、体温をはかる実験を行いました。すると10分で体温が0.3℃も上がったのです。しかし、通常ストレスによる発熱は負荷がなくなるとすぐに下がります。ところが、ストレスによる発熱を繰り返すと熱が下がらなくなることもあるのです。ストレスによる熱を下げるには、日常生活のペースダウンをすることが大切です。

 

こんな微熱は心療内科へ

・内科で血液検査をしても問題なし
・特定の出来事に反応して発熱がある
・解熱剤を飲んでも熱が下がらない

 

急増!熱が出ないのに病気が進行!?

実は最近、熱がないからと油断して症状が悪化するケースが相次いでいると言います。肺炎は通常38℃以上の熱が出るといわれています。しかし75歳以上の3割は熱が出なかった、または微熱だったという報告があります。またインフルエンザも高熱が出ると思われていますが実際は高齢者の5割、成人の2割が38℃以上の熱が出なかったと言います。

 

サルコリピンは筋肉の中にいるたんぱく質の一種です。寒いところにいくと、脳はこれ以上体温が下がると動けなくなると「熱を出せ」という指令を出します。脳の指令を受け取るのは筋肉。ふるえて熱を出します。しかし、そんなに長い間ふるえ続けることはできません。そこでがんばるのがサルコリピン。サルコリピンはATPに働きかけ熱に変えます。これによって体温が上がるのです。サルコリピンは長時間熱を作ることができます。

 

簡単筋トレ術

発熱力に欠かせない筋肉を増やすには3分歩くだけ筋トレがおすすめ。軽く息切れする程度の早歩きを3分、休憩してもOK。これを繰り返して1週間で早歩きの時間が合計60分になるようにします。そして歩いた後は30分以内に牛乳をコップ1杯。簡単筋トレで発熱力をアップしましょう。